4月6日 こころの冷えとり

冷えとりを始めて4年3ヶ月。靴下4枚着用、朝晩30分の半身浴はもう習慣になっている。夏だって、ときどき湯たんぽをする。今もときどき靴下の親指のところが破れるのは(肝臓に毒たまってる)、ビール飲みすぎのせいだろうとあきらめていた。こればっかりはやめられない。

正直、ここのとこ、始めた頃の真っすぐな気持ちはなくなっていて、惰性になってるなとは感じていた。

が、しかしっ!
体は私が気づくことをじっと待ってくれていたのだ。

自分のこころ、しかも深いところが相当冷えていると気づいて、あらため『murmur magazine』冷えとり特集号をひっぱり出して、こころの冷えについて書かれているところを読み返すと、ちゃんと書いてあるのだ。

「こころの冷えには傲慢、強欲、利己、冷酷の4つあるとしています。傲慢で人に感謝せずにいばっていると、肝臓や胆のうに影響が。卑屈さも傲慢さの裏返しです」(「body & soul 3」)

感謝しない。文句ばっか。プライド高いくせに、どっか卑屈。
これ、まさに、私!

そっか、体は私にこのことを気づかせるために、あいかわらず 親指破れさせて、シグナル送ってくれたのね。

それから、こころの毒は、体の毒より5000倍とも。
こころの冷えとりこそ、重要なんじゃん!
こんな大事なこと、読んでるはずなのに、完全スルーしてた。

もっと原典に当たらなくちゃと、図書館で借りてきた、進藤義晴『女性のための「冷えとり」生活』(PHP研究所)にはこんな一文が。

「尾てい骨の周辺に痛みがあったり、出来物ができたりするのは心の毒出しです」

去年の年末頃から、左足のつけ根、尾てい骨あたりに、原因不明の出来物ができたのだけど、あまり気にしないでほおっておいたら、一時期腫れて、歩くとき擦れて痛いほどだった。その頃からこころの毒出し始まってたのかもしれない。本人自覚なかっただけで。

出来物は今も小さなしこりが残っている。まだこころの毒が残ってるのだろう。

気づくことは大きな一歩。
毒を出し切って、感謝できる私になったら、このしこりは消え去るのだろう。
そしたら、なにかいいことありそう。