1月23日 晴れ

朝晩20分の半身浴と、寝るときのソックス4枚重ね履きをはじめて1週間、初めての生理が来た。毎日毒出しをしているせいだろう、今まで見たことがないような、透き通ったキレイな赤色のさらさらした血が出た。量は、ナプキンに出る量は減ったような気がするけど、トイレに行ったときにどばっと出るので、増えているのかもしれない。昔の人は信じられないことに、ナプキンなんて使わずに、トイレに行ったとき出していたらしいから、昔の人がもっていた体の機能が復活しつつあるといえるかもしれない。こんな風に効果が見えると、ますますやる気が出る。今度は布ナプキンも試してみたい。

昨日は一箱古本市の実行委員会の会議でナカハマさんに会ったので、「重曹使ってる?」と聞いてみた。掃除や食器洗いにに重曹を使ってみようと、図書館で『重曹生活のススメ』という本を借りて読み始めたばかりだったから。「重曹?何に?」とナカハマさん。「掃除」「えっ、掃除に洗剤使わないもん。食器はびわこ布巾で洗ってるし、激オチ君使えば何でも落ちるよ」「激オチ君?」「スポンジ。赤札堂とかでふつうに売ってるよ」。

ナカハマさんは当然ながら冷えとりもやっていた。ソックス、ナチュラルハウスで可愛いのが売ってるんだって。さすが、私よりちょっと先行くナカハマさんであった。

午後、部屋で過ごすとき、エアコンもホットカーペットも入れずに、陽の当たる窓辺に座って湯たんぽをしてみた。けっこう温かくて、「mermer magazine」を読みながら少しうとうとした。冬でも紫外線はさけたほうがいいなんていうけど、冷えとりはシミにも効くらしいから、日差しに思いっきりあたってみた。お日様好きだもん。狭い部屋なのに、ほとんど過ごしたことがない場所。ちょっと新鮮に感じた。ここを定位置にするために無印で座椅子でも買おうかな。生活のスタイルも少しずつ変わりつつある。

服部みれいさんが、「冷えとりは続ければ続けるほど、新しい自分と出会える」と書いていたけど、本当にそうかもしれない。体の調子や生活だけじゃなくて、心まで変わっていけそうな予感がしている。

16時からジャンゴでボーカルレッスン。早春な感じの歌が歌いたくて、前にやった「さくら(独唱)」を歌った。久しぶりに詩を読んだら、「輝ける君の未来を願う 本当の言葉」のところで、泣きそうになった。やっぱすごくいい詩。いい詩もたくさん読みたい。心も少し研ぎ澄まされてきてるのかな。