1月9日 晴れ

昨日、ジュンコと東京大神宮へ行った。今年も長い行列。カップルもちらほらいたけど、ほとんどが女子2、3人のグループ。で、延々と恋バナに花を咲かせている。可愛い女の子の率が高い気がしたので、可愛い子はやっぱり恋愛が好きなんだなーと思ったら、ジュンコの意見は「可愛い子ほどいないんだね」。

お参りの後、レストランの予約の時間まで小1時間あったので、お堀端にあるカナルカフェに入った。これまで全くその存在に気づかなかったけど、ジュンコによると、私たちが学生の頃からあって、桜の季節には予約がとれないんだそうだ。

カフェコーナーは、ボートのデッキを利用したオープンエアーになっていて、昔行ったサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフを思い出させた。夕闇に包まれた神田川に浮かんだボートにはイルミネーションが灯され、ときおり通る中央線の電車の窓の明かりが川を流れていく。こんな場所があったなんて。お花見の季節お互いデートで来ることを誓いあう。で、デートで来れなかったら、二人で来ようね、と約束。

1年ぶりのブラッスリー・グーは改装して店舗が広くなっていた。人気店だからね。前菜は鳥レバーのパテ、主菜に真鯛ポワレ、デザートは洋ナシのタルトをオーダーした。ワインはテーブルワインを2人で1本。野菜がたっぷりで、食べ放題のフランスパンもおいしいし、これで4,400円は大満足でした。

店を出たのが、8時台でまだ早かったので、新宿へ移動して、エスパによった。2、3日前から風邪ぎみなので、体を冷やさないように心がけていたのに、うっかりビールを飲んでしまった。しかも、2杯。梅酒のお湯割りにでもするべきだった。反省。

今朝起きたら、風邪は悪化していた。咳に淡がからむし、咳をすると頭もズキズキ。恐る恐る熱を計ったら36度。セーフ。インフルエンザではなさそう。よーし、今日はデトックスデーだ。まず、朝食のあと、梅醤番茶を作って飲んだ。それから、韓国土産のヨモギ蒸しパッドをした。午後は、風邪に効くといわれる足湯をした。煮出した有機3年番茶を飲みながら、1時間半ほど。毒が大分出たのだろうか、少し症状が和らいだ気がした。足湯のあとは、オーガニックコットンの5本指ソックスをはいて、その上から厚手のタイツをはいて、さらにヒートテックの靴下をはいて、散歩に出かけた。

ほうろうで、店主夫婦に新年の挨拶。よしもとばなな『日々の考え』『ナガオカケンメイの考え』『天然生活 市場へ行こう特集』『リンカラン みんなの手づくり特集』を購入。谷中銀座では大吟醸酒粕を買った。お正月から甘酒ずっと飲みたいと思ってたのだ。往来堂で『白湯毒出し健康法』という本が目についたので立ち読み。整体の先生から朝白湯を飲むと体が温まっていいと言われて実践していたのだけど、正しい白湯の作り方というのがあるようだ。水道水でもいいけど質のいい水を、換気扇を回しながら鍋の蓋を開けて10分ぐらい沸騰させなくてならないそうだ。そうするとエネルギー的にバランスのいい白湯になるんだと。再沸騰はダメ。さっそく今夜から試してみよう。前からなんとなく目には入っていた『murmur』というA5番の小さな雑誌が、冷えとりについて読んでいて知った服部みれいさんが作ったものだと分かり、バックナンバーを立ち読みしてみる。エコがテーマで、どこか60年代のヒッピーカルチャーを感じさせる。とりあえずオーガニックコットン特集で、松浦弥太郎も書いている号を買ってみる。最近、興味がエコとか環境とかにどんどん向かっている。