5月21日 ひとりの部屋へ

10時19分新花巻駅発のやまびこで団子坂へ戻ってきた。1週間家を空けているうちに季節は初夏へ。近所の庭の紫陽花が咲き、道端のどくだみが白い花を咲かせていた。

14時半に歯医者で抜歯。帰りに本郷図書館へ。新聞で週間天気をチェックしたあと、予約していた、奈良美智『NO WAR!』と、大滝詠一トリュビュートアルバム「ナイアガラで恋をして」を受けとった。

家へ戻り、明日からの台北旅行の準備。昨日の夜、三陸旅行から花巻の実家に帰ったばかりなので、まだ心は三陸台北モードにシフトチェンジしないと。三陸旅行は、書きたいこと、いや、書くべきことがあるので、台北から帰ってあと、ゆっくり旅日記を書きたい。

早めの夕食は、白山の兆徳へ。「今日は早いじゃない」とマスター。いつもの瓶ビールと半ライスで餃子ライス。

モリブロ一箱古本市では、もう聴かなくなったCDも10枚ぐらい出したのだけど、4枚売れ残った。うち3枚はちゃんと聴いてなかったので、これも縁かとあらためて聴いている。山口洋「made in ASo」、すごくいい。なんで、今まで良さに気づかなかったんだろ。よかった、売れ残って。

男の弱さとつましい生活を自嘲的に歌っているのだけど、マザコンは感じられない。ここのとこ、岩手の男のマザコンについて考えることが多かったから、新鮮に感じる。九州の男だからか。

Wikipediaで調べると、山口さんはディランやニール・ヤングに影響を受けているらしい。佐野元春中村一義。私は、ディランに影響受けた人が好きらしい。アコースティックで、文学的なメッセージのある音楽好き、ということだろう。今さらなのだけど。

明日は、6時55分日暮里発のスカイライナーで、成田へ。携帯とめざまし時計を5時にセット。半身浴して、早目にベッドに入ろう。