1月10日 晴れ。乾燥した日がつづく

2012年は「変化」の年になりそうだ。

自分でもうすうす気づいたので、この間の土曜日、雑司が谷でJungleユキさんに今年はどんな年になるかタロットで占ってもらったとき、まっさきに引いたカードを見せて、「今年は変化の年になりますね」と言われて、「あー」とうなってしまった。カードってホント不思議だ。ちゃんと出ちゃう。

服部みれいさんの「わたしらしい仕事・わたしらしい働き方」というワークショップにも参加することになった。

人数にかぎりがあるから、事前選考があることを去年の暮れに知った。選考のために、自分が今やっている仕事や受講の動機などをA41枚程度にまとめて、提出しなくてはならないという。なんだか受験みたいで、落ちたら傷つくかな、なんて臆病になって、年末年始の休暇中、結局手をつけずにいた。

が、年が明けて会社に出社すると、「やっぱ、変わらなくちゃ」という気持ちが強くなって、結局しめ切りの当日、とにかく今の思いをストレートに書いて送った。思いはちゃんと届くだろう、と。

今の服部みれいさんの勢いから、たくさんの応募があることは予想されて、そのための事前選考だったのだろうけど、応募はそれ以上だったようだ。昨日までに合格の連絡があるはずだったのに、選考が間に合わず、結局今日、もう一つ講座を設けることにしたので、そちらでいかがですか、という連絡をいただいた。

うれしい、というより、当然の結果って感じ。風が吹いてるんだから。

もともと火曜日の開講の予定が、急きょ設けたので土曜日の午前。今年から部署異動でちょっと忙しくなりそうで、せっかく受かっても遅刻ばかりしそうで心配だったので、かえってありがたい。10時半に青山っていうのも、休日は早起きをこころがけてる私には逆に新鮮。講座が終わって、ランチは青山周辺だな、とか。

この「変化」のきざし、貧乏性の私としては、なんとしてもつかまないとせっかくのチャンスを逃してしまう、と肩に力がはいっちゃいがちで、講座に応募するときもそんなこと書いちゃったけど、ユキさんいわく「受け止めれる姿勢でいればいい」と。

体の力を抜いて、深い呼吸をして、自分を超える何か大きな存在が送ってくれているメッセージに謙虚に耳をすませていたいと思う。そんな気分の新春である。