12月25日 晴れ。この冬一番の寒さ

イブの昨夜、シャンパン→赤ワイン→ビールというヘンな順番で飲んだので、気持ち悪くてなって、化粧はなんとか落としたけど、お風呂にも入らず、タートルセーターを着たまま寝てしまった。でも、とりとめのない話をして、気持ちは少し浮上。ふつうのイブの夜。

今日は年末最後の週末。ウダウダ寝てはいられない。天気もいいので、大掃除第一弾として、レースのカーテンを洗った。カーテンをはずすと、窓ガラスの汚れが気になった。いつもは全然気にならないのに、年末になると1年の汚れを落としたくなるから不思議だ。

『どんぐり姉妹』をもって散歩に出かけた。花屋の店先にはお正月のしめ飾りが売られ、お寺の門には門松が飾られ、町はゆっくりとお正月を迎える準備を進めていた。アメ横まで足をのばしてみた。にぎわいはこれからといった感じだったけど、数の子や鮭がお目見えしていた。

帰りに藍と絹のギャラリーさんによって、オノさんの奥様である店主さんと、来年春の一箱古本市の相談をした。お子さんは小学生だし、地元で商売をやっていることもあって、ご夫婦ともども町のイベントには積極的だ。人のために何かしたい、そういう気持ちのある人と話をすると元気が出る。

人のために何かする。こういう方向に、今の私が癒されて、バージョンアップする道筋がある気がする。「どんぐり姉妹」のように。