7月4日 捨てる私

ときどき無性に断捨離したくなる。なんか捨てるものないかなーと、部屋じゅうを見まわしてみる。

心がとっ散らかってるからか、ここのとこずっとそんな気分に。で、見つけました。捨てるもの。かなりの大物。

それは、ベッド。大学3年でそれまで暮らしてた学生寮を出て、1人暮らしを始めるとき、渋谷の東急ハンズで買った、低めの黒いパイプベッドだ。母や姉に「新しいの買ったら」とさんざん言われ、IKEAに見に行ったりしたこともあるけど、ずっと1人暮らしするつもりなんて毛頭ないし、どうせ買うなら、憧れのSTANDARD TRADEのものって決めてたから、ずるずると四半世紀以上(!)使い続けてきたのだ。が、今日「サライ」をなにげに立ち読みしてたら、いいベッドを見つけたのです。

広島の府中というところで作られている、檜のすのこのベッドだ。檜がいい眠りを誘ってくれそう。すのこだから通気性抜群だし、折りたたみもできる。これなら、場所をとらないから、2人暮らしを始めたら(あくまでそういう前提です)、客用ベッドにすればいい。1人暮らしの今だって、布団をベランダに干してるとき、折りたためば、掃除もラクラク。生活がちょっとバージョンアップしそう。

で、さっそく文京区のサイトにアクセスして、粗大ゴミ回収の予約をした。前日が休日じゃないとムリだから、海の日の祝日に。

何かを捨てないと、新しいものは入ってこない。これは自然界の法則のようだ。

さて、次は何を捨てようか。